TOKAIホールディングス優待レビュー（3167）

今回紹介するのはTOKAIホールディングスです。

TOKAIホールディングスの株主優待

TOKAIホールディングスの株主優待は、持っている株数（100株以上、300株以上、5,000株以上）に応じて商品を選ぶシステムになっており、年に2回いただけます。（権利確定は3月末と9月末）

この記事では、「100～299株」の商品AからEの中について説明していきます。

TOKAIホールディングスの株主優待品『A～E』

用意されているのはA～Eの5種類。

それぞれの商品について見ていきましょう。

Aコース：富士の天然水

自社商品であるウォーターサーバー「うるのん」の水。

商品名『富士の天然水さらり』の名の通り富士山の地下水から作られた天然水です。

ウォーターサーバーを持っている方なら2,080円相当の交換用ボトルがお得です。

ウォーターサーバーを持っていない方は非売品のペットボトルタイプを選ぶことができます。

Bコース：QUOカード500円分

BコースのQUOカードはもはや説明不要。

コンビニの他にもドラッグストアや書店などで使えるのでもらっておいて損はなし！

Cコース：TOKAIグループレストランお食事券1,000円分

優待が使えるのはTOKAIグループの本拠地静岡駅前にある葵タワー最上階レストラン「ヴォーシエル」と鉄板焼「葵」。

どちらも高級なお店ですがランチなら1人3,000円程度から楽しめます。

25階からの眺望がきれいでデートや記念日などに利用されることが多いようです。

Dコース：TLCポイント1,000円分

TLCポイントとは、TOKAIグループのサービスで貯められるポイントのこと。

貯めたポイントはWAONやnanacoなどへ交換可能なのですが、TLC会員サービスへの登録が必要であることと、他社ポイントへの交換以外に使い勝手が悪そうだったので候補から外しました。

ちなみに例として1TLCポイント＝1WAONポイントになります。

Eコース：格安スマホサービスLIBMO（リブモ）2,100円分割引

LIBMO（リブモ）はTOKAIホールディングスが提供しているモバイルサービスで、いわゆる格安スマホです。

低料金ながらもドコモ回線が使えるのが魅力とのこと。

スマホは他社利用中のためこれもナシ。

もうひとつの優待サービス

優待品は基本的にAからEの中からひとつ選ぶのですが、株主全員対象にもうひとつ？いやもうふたつスペシャルな商品があります！

その１：TOKAIグループの結婚式場「グランディエール ブケトーカイ」での婚礼10％（上限20万円）＋10万円割引券

その２：TOKAIグループのフレンチレストラン「ヴォーシエル」、鉄板焼きレストラン「葵」で利用できる20％割引券

これは選択性ではなく両方使えます。

会場は静岡市内を一望できる”地上110mの絶景ロケーション”。

この超ビッグな割引を是非どなたかに利用していただきたいですね。

レストランの割引はCコースのお食事券と併用できるのでとってもお得です。

私たちが選んだのはAコース

私たちが選んだのはAコースのお水（500mlペットボトル×12本）。

時々飲んでいますが基本的には災害時のローリングストックとして使用しています。

賞味期限は1年間。

富士山天然水で味はすっきりです。

TOKAIホールディングスについて

TOKAIホールディングスは静岡県を基盤としたインフラ会社で、電気・ガス、ケーブルテレビ、不動産、アクア事業など、生活に密着したサービスを幅広く展開しています。

TOKAIホールディングスの業績

売上・営業利益は大きな落ち込みはなく安定的に推移しています。

営業利益率も10%前後で推移しており、収益性の高いビジネスを行っています。

TOKAIホールディングスの配当

1株当たりの配当は年間32円、権利確定は3月末と9月末。

10年以上非減配（増配または据え置き）を続けており、長期的な安定配当銘柄として魅力的です。

『連結業績を反映した利益還元を基本としながら、連結配当性向40～50％の範囲内で安定的な配当の継続に努めていく方針』とのことです。

TOKAIホールディングスの株価

長期的には右肩上がりですが、最近は900～1,100円のレンジ内で推移しているようです。

900円まで下がれば買い時かもしれません。

まとめ

TOKAIホールディングスの株主優待についてご紹介しました。

東海エリアに住んでいるか元々お水を利用している人にとってはかなりお得な優待だと思いますが、そうでなくてもペットボトルの水を用意してくれているのがありがたい。

安定した配当を期待して長期で持ちたい銘柄のひとつになっています。